2009年12月09日
テニスボールパック開発計画6
ボールパックは、昨日無事に出願完了しましたので、もう公知の心配が無くなりました。(出願前に、世の中でその技術が知られていたら、たとえ発明者が公表したものであっても、特許を受けられなくなるというルール)
だから、安心して発明の中身を書いてしまいます。
ちなみに、この文章は テニスボールパック商品化計画5の続きです。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
テニスボールの使用頻度があまり高くない場合、テニスボールの表面のフェルトが摩耗していないにもかかわらず、ボールの空気圧が低下して使用するのに適さないことが良くあり、そのような場合にはテニスボールを廃棄するしかないため、非常に経済性が悪く、エコロジーの観点からも望ましいものではなかった。本発明は、プレッシャーボールを保管するための、繰り返し利用が可能な加圧ケースに関するものであり、現在用いられている加圧型容器に比べて、格段にシンプルな構造となり、寸法形状もコンパクトに製作可能で、また安全性も高まるという効果が有る。更に、使用時に、ケースを圧縮する為のストロークの長いねじ込み操作が不要になるので、取り扱いが簡便になる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ボールとケース内壁との間の残存空間を最小化することで、ボールより漏出した気体により、ケース内部の気圧が高まる効果が顕著なものとなるように構成されたものであり、また、この為、ケース閉止時の僅かな圧縮ストロークでも効果的にケースの内圧を上昇させることができるように構成したものである。
【0007】
即ち、本発明のテニスボール保管用加圧ケースは、半球型の凹みを持つ複数のケース体より構成され、この凹み部分を対向させた状態では内部空間が球形に形成され、その寸法がテニスボールの規格寸法と同程度となるものであり、対向するケースは、開閉可能に形成され、閉じた状態では、少なくとも該球形空間の気密性が保たれるように、ケースの間にパッキンが位置するように構成されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の加圧ケースを用いることで、ボールの使用可能期間が大幅に伸びる。
この為、空気圧さえあれば、十分に使えるテニスボールを破棄せざるを得ないという無駄を無くすことができ、経済性、エコロジーの観点から社会的に有効な効果を持つ。
従来の長いねじ込みストロークを要した加圧式容器に比べて、非常にシンプルな構造となり、軽量、コンパクトに形成することが可能で、コストダウンにも繋がる。また、圧縮空気の総量が少ないので、万が一、ケースが破裂した際の危険性も低く、容器自体の強度を高める必要も少ない。従来の加圧ケースに比べて利用が容易なので普及が促進される。
という感じです。。。
本当に効果が有るのかどうか、、、
次回は、実施例として、計算上の減圧防止効果を書きます。
だから、安心して発明の中身を書いてしまいます。
ちなみに、この文章は テニスボールパック商品化計画5の続きです。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
テニスボールの使用頻度があまり高くない場合、テニスボールの表面のフェルトが摩耗していないにもかかわらず、ボールの空気圧が低下して使用するのに適さないことが良くあり、そのような場合にはテニスボールを廃棄するしかないため、非常に経済性が悪く、エコロジーの観点からも望ましいものではなかった。本発明は、プレッシャーボールを保管するための、繰り返し利用が可能な加圧ケースに関するものであり、現在用いられている加圧型容器に比べて、格段にシンプルな構造となり、寸法形状もコンパクトに製作可能で、また安全性も高まるという効果が有る。更に、使用時に、ケースを圧縮する為のストロークの長いねじ込み操作が不要になるので、取り扱いが簡便になる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ボールとケース内壁との間の残存空間を最小化することで、ボールより漏出した気体により、ケース内部の気圧が高まる効果が顕著なものとなるように構成されたものであり、また、この為、ケース閉止時の僅かな圧縮ストロークでも効果的にケースの内圧を上昇させることができるように構成したものである。
【0007】
即ち、本発明のテニスボール保管用加圧ケースは、半球型の凹みを持つ複数のケース体より構成され、この凹み部分を対向させた状態では内部空間が球形に形成され、その寸法がテニスボールの規格寸法と同程度となるものであり、対向するケースは、開閉可能に形成され、閉じた状態では、少なくとも該球形空間の気密性が保たれるように、ケースの間にパッキンが位置するように構成されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の加圧ケースを用いることで、ボールの使用可能期間が大幅に伸びる。
この為、空気圧さえあれば、十分に使えるテニスボールを破棄せざるを得ないという無駄を無くすことができ、経済性、エコロジーの観点から社会的に有効な効果を持つ。
従来の長いねじ込みストロークを要した加圧式容器に比べて、非常にシンプルな構造となり、軽量、コンパクトに形成することが可能で、コストダウンにも繋がる。また、圧縮空気の総量が少ないので、万が一、ケースが破裂した際の危険性も低く、容器自体の強度を高める必要も少ない。従来の加圧ケースに比べて利用が容易なので普及が促進される。
という感じです。。。
本当に効果が有るのかどうか、、、
次回は、実施例として、計算上の減圧防止効果を書きます。